Quantcast
Channel: orz日記 ~ Die For The Policy : 打たずに死ねるか!~ 
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1983

長文ご苦労さん

$
0
0

ここ最近ネタ出ししてませんでしたので、久々ですね。(爆)






件名:
デブだったのですが、痩せたらとんでもないことになりました。

本文:
去年の夏、わたしはデブでした。
それでもわたしには恋人がいて、彼は太った私に文句を言うでもなく、嫌な顔をするでもなく、たくさん愛情を注いでくれました。

私たちは大学時代に付き合いはじめ、卒業するとともに同棲をはじめました。別々の会社で働いていたのですが、社会人としての生活が安定したら結婚しようと約束していました。

会社の定休日が同じだったので、よく2人で出かけました。
私はデブなうえに汗っかきで、夏場などに人の多いところへ出かけると、みっともないくらい汗だくになりました。
彼も恥ずかしかったと思うのですが、やはり嫌な顔ひとつせず、どこにでも連れ出してくれました。

ゴールデンウィークには泊まりがけで温泉やテーマパークなどに行きましたし、短いお休みで、とくに行きたいところがなくても、ウィンドウショッピングや公園などにもよく行きました。

私はデブなので、やはり少しだけなまけものなところがあるのですが、家事だけは絶対にサボることなく、とくに料理には自信を持っていました。
彼も私の料理をおいしいおいしいと褒めてくれ、それはお世辞ではなかったようで、食べ過ぎて動けなくなってしまったり、腹痛を起こして寝込んだり……ということがたまにありました。そのときは焦りましたが、今思うととても楽しい出来事です。
とにかく幸せな日々でした。
このまま彼と結婚したら、わたしは一体どこまで幸せになるのだろう、そう思うと、わたしみたいなデブには余る幸福のように思えて、とたんものすごい罪悪感を覚えました。

そして、私はダイエットを始めました、目標は次の夏までにビキニを着られるようになること。

私は必死で、痩せる努力をしました。食事は減らして、運動をし、一切の間食をやめました。
何度も心が折れそうになりましたが、彼も応援してくれて、なんとか挫折せずにがんばりました。

そして1年がたち、私はついに目標体重を達成しました。
じつに30キロもの減量に成功したのです。
見た目も、自分で別人かと思うほど完璧に痩せました。
私はやっと彼にふさわしい女になれたと、そう思うと本当に嬉しくて自然と涙が出てきました。

しかし、先月のことです。
彼はとつぜん私の元を去っていきました。
なんでも、ある雑誌の読者モデルの方と、もう何年も前からお付き合いをしていたらしく、このたび結婚することになったそうです!
そうです。私はあわれなデブだったのです。

笑ってください。私は何年間もずっと騙されていたことに気がつかず、あまつさえ愛されていると思い込んでいたあわれなデブだったんです!

この痩せた体を、どうしましょう。
ビキニが着られるようになったからと言って、彼を失った私はどうすれば良いのでしょう。

この一ヶ月、私は考えました。
しかし、●ックスに使う以外、私には考えつかなかったんです。

全裸の写真を公開しています。
ご覧になって、気に入っていただければご連絡ください。
優しくしてもらえなくてもかまいません。
ただ、セッ○スをしてもらえるなら。
彼のことを忘れさせてもらえるなら。

マキ(リンク)





良く考えるよなー(棒)



Viewing all articles
Browse latest Browse all 1983

Trending Articles